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リスクと共に生きる事
日記の続きの前に、政府が原発の危険を公表するようになってから考えている事を先に書きます。あくまで素人考えだけど、自分がその立場(避難地域、或は近県)だったら、こうしてくれればもっと安心感が増して暮らせるのに、と思う事です。

ちなみに後で日記の方にも書きますが、わたしはチェルノブイリの時に原発の危険というものに大変なショックを受け色々と本を読んだ口です。今、一方でデマゴーグとして非難され、一方で危険を警告する人として賞賛されている広瀬隆さんの本で問題を知り、煽動的でない専門家の書いたものも多少は読みました(理系頭脳がないので原子炉の構造とか放射能について人に説明できるほど知識として蓄えはありませんが)。
事故が露になってからは、深刻な事態になるだろう事を予想しとても心配していました。一応そういう立場です。

まず、屋内避難指示の圏内の人たちをその外側に避難させた方がいいのではないかと思います。安全性の観点からと言うよりは人々のストレスと物資不足の状態を取り除くために。安全性の観点から言ったら30キロ圏内より外の方が値が高いときもあるわけで、“科学的には意味がない”のかもしれません。20キロが妥当なのか、50キロなら安全なのか、80キロか、それもわたしには判断できませんが、少なくとも物資も届けずに家に閉じこもっておれというのはいくらなんでも酷すぎる。そして、今更いくら20キロから30キロの人は少しくらい外に出ても大丈夫、と呼びかけたところで、信じられないと思うのです。だから30キロが妥当かわかりませんけど、「屋内避難指示」を出さなくていいところまで避難させたらいいと思います。

避難するときに被曝するのでは、という声が必ず上がるでしょうが、問題は強めの放射線を短時間あびる事ではなく、それより弱くても長時間あび続けることの方がずっと問題であるわけですから、そう説明すればいいし、風向きを見て、避難する時間を設定すればいいと思います。これは、テレビ、特に民放で発し続けられている「X線、CTスキャンに比べ遥かに低い値だから危険がない」という説明と矛盾するものですが、いいかげんあの説明は止めさせるべきです。素人なのであまり「べき」という言葉は使いたくありませんが、あれはごまかしが酷すぎる。

その上で、首都圏含め、距離よりも風向きが重要である事を周知し、各地の測定値と一日何度かの風向き予報で、その都度自己判断で屋内避難をするようにすればいいのではないでしょうか。

何よりも情報公開を。それに対する慎重な立場の見方と楽観的な立場の見方、両方の提示を。ただし極論は除く。今は楽観的な極論ばかりテレビが流している事が気になります。せめて「あびても大丈夫」じゃなく、「長時間あびるのは避けるべき」くらいは言ってほしい。

普段わたしたちは発がん性のリスクを知った上でを煙草を吸い、発がん物質がてんこもりのシャンプーを使い、添加物いっぱいの食品を食べているわけで、それらと同じ様に情報を流せばいいだけだと思うのです。

プルトニウムだとかセシウムだとかα線だとかγ線だとか、専門的な事を周知徹底させるの無理でしょうが、どれだけの量の放射線を何時間あびると発ガンリスクが何パーセントあがるとか、そういう言い方で説明すれば、自分の判断でどう危険を避けるか、避けないか、決められる人は大勢いると思います。事故が起こってしまった以上、当分わたしたちは放射能と共に暮らさなければならないわけで、いくら危険を煽られても、全ての人が逃げ出すわけにはいかない。だからと言っていかに安全かの説明ばかりされても信用できない、今はみんながそんな気持ちなんじゃないでしょうか。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

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